○こだわったところ
パンのひきを弱くするところと
チョコモカクリームの配合
ガスオーブンで焼くと
どうしてもひきが強くなりがちで、
そこが大きな課題でした。
結局、予熱を高めにしておくことと、
最初の方はファンが回らないように
ソフト機能を使うことに落ち着きました。
ついでに霧吹きもしておくことにしました。
中のクリームは、
メレンゲ入りのバタークリームに
ヴァローナのチョコレート(グアナラ)と
カフェリーヌを混ぜました。
私の中では、このクリームは
ケーキのオペラのイメージでした。
昔懐かしい素朴なコロネに
ケーキに使ってもいいくらいの質の
バタークリームが入っているという
ギャップがいいなと思ったのです。
ちなみにこのメレンゲ入りの
コーヒーバタークリームは
私の大好物となり、
この年の12月のレッスンのモカロールにも
登場することになるのでした。