料理家 渡辺有子さんの人気連載が
一冊にまとめられたものです。
1月から12月までを2年間分、合計24回分の
旬の食材を使ったお料理はどれも美味しそうで、
見ているとだんだん作っているような気持ちに
なってきます。
毎月、その月の料理に挑戦すれば、
1年後には、レパートリーが格段に増えた私が
…
なんて妄想してしまいます。
4〜5月は、この本を教室に置いています。
ぺらりと開きました。
ここぞというタイミングで
スチームを出すのがぺらりクープのポイントと
思っていますが、
私のオーブンの場合、ここぞというタイミングは
どのパンもだいたい加熱開始1分30秒後です。
もう少し詳しく最近の私の焼き方を書いておきます。
・TOSHIBA石窯オーブンER-MD500使用
・粉量200gで作った生地
・成形は、三つ折りをした後、さらに二つ折り
・クープは浅め、ナイフの刃をねかせて削ぐように入れる
・オーブンに天板を裏返して入れて
最高温度で予熱
(30分程度かかります。実際の温度が230℃に
上がっていればok)
↓
パンを滑り込ませて過熱水蒸気250℃1分30秒
↓
「手間なしお手入れ」
(蒸気が出るメニュー)20秒
↓
過熱水蒸気250℃5分
↓
220℃30分(実際の温度は200℃)
クープが開きはじめたタイミングで、
「手間なしお手入れ」メニューで多めの蒸気を入れて
しっかりとクープを開かせるイメージです。
蒸気を入れすぎると、パンにツヤが出てしまうので
「手間なしお手入れ」メニューは20〜30秒くらいに
しておくのが、私のオーブンではよさそうでした。
細かいクープを入れていると
やっぱり眉間がむずむずします。
眉間を指さされたときと同じむずむずです。
うぅ、想像しただけで むずむず。
ルヴァン種を入れると
じんわり美味しいです。
感覚を研ぎ澄まして食べて
やっと感じる
このじんわりのために、
3日に1度、せっせと種を継いでいます。
どーんと大きく焼いてみました。
引きがあまり強くないので、
サンドイッチにもよさそうです。